◆小椋久美子(おぐら・くみこ)1983年(昭58)7月5日、三重県川越町生まれ。8歳でバドミントンを始め、四天王寺高で01年全国高校選抜シングルスで準優勝した。02年に三洋電機入社。同年、全日本シングルスを制覇し、予選からの優勝は史上初の快挙だった。04年から潮田玲子とのペアで全日本ダブルス5連覇。07年の世界選手権では銅メダル。北京五輪は5位入賞。08年11月に潮田とのコンビを解消した。170センチ、64キロ。家族は両親と兄、姉、弟。

 ◆オグシオ

 00年にジュニアで初めてペアを組んだが、本格的なコンビ結成は02年に三洋電機に入社後。最初はともにシングルスをプレーしていたが、04年アテネ五輪を目指すためにオグシオを結成。アテネ五輪はケガで出場を逃したが、北京五輪で念願の初出場を遂げた。04年から08年まで全日本総合5連覇を達成。07年の世界選手権では銅メダルを獲得した。ペアの名字を縮めて呼ぶのがバドミントン界では習慣となっているためオグシオと呼ばれた。