右ひざ手術から2季ぶりの復帰を目指す、フィギュアスケート男子の高橋大輔(23=関大大学院)が、バンクーバー五輪シーズンの来季は、従来よりも早い始動を計画していることが分かった。15日、日本スケート連盟の吉岡伸彦フィギュア強化部長が都内で「GPシリーズ前に大会に出たいとの希望が届いている」と明かした。NHK杯(11月5日開幕)、スケートカナダ(同19日開幕)と、GP2大会の出場が決定済み。例年はGPシリーズが初戦となるが、ネーベルホルン杯(9月24日開幕、ドイツ)などを候補に、夏以降の国際スケート連盟公認大会出場を目指している。