逆転Vへ懸命に食らいついている阪神。ファームでは25日に鳴尾浜球場最終戦を迎える中、若虎たちが目をぎらつかせている。
ルーキーたちもまもなく1年目シーズンを終える。高卒コンビの山田脩也内野手(19=仙台育英)が8月20日、百崎蒼生内野手(19=東海大熊本星翔)は9月11日に19歳の誕生日を迎え、プレゼントを交換した。
まずは百崎から山田へ「Vivienne Westwood」のキーケースをプレゼント。大阪・梅田で「大人っぽいかな」と緑色のものをチョイス。「先輩にプレゼントするのはおこがましいかなと思って…」。同学年だからこそプレゼントを渡すことができ、照れ笑いを浮かべた。
次は百崎の誕生日。お返しを「期待してます」とにっこり。山田はNIKEのショップに出向き、入手困難なスニーカーをゲット。サプライズで「部屋のどこかに隠してるから見つけて」と伝え、机の下から見つけてもらう遊び心を込めた。プレゼントは互いに大切に保管。山田は「車とか買ったら将来的に使いたい」。百崎も「まだ履いてないんです」と笑みを浮かべた。
高校時代は同じ遊撃手として活躍し、タテジマに袖を通した。現在は山田が遊撃、百崎は主に二塁や三塁で2軍戦に出場している。試合後も居残りノックを受け、最後に汗だくでグラウンドを後にする仲良しコンビ。それでも意識することはある。百崎はファームで打率1割台とプロの壁にぶつかりながら奮闘中。「自分はバッティングが売り。でも打率も(山田に)負けてるんです。やっぱり負けたくはないですよね」。同期同学年の二遊間コンビが1軍の舞台でともに輝く日まで、切磋琢磨(せっさたくま)する。【阪神担当=村松万里子】




