創部10年目の目白研心が、秋季高校野球東京都大会の1回戦で、来春センバツの優勝候補と目されていた日大三を破った。

歴史的な勝利を飾った目白研心・鈴木淳志監督(36)は、自身の現役時代も「持ってる」選手だった。新潟明訓2年で出場した99年夏の甲子園の宇和島東戦で大会第1号をマーク。中大では巨人亀井、1学年下の元巨人会田(現2軍コーチ)、2学年下のヤクルト中沢らとプレー。4年秋には主に代打で出場し、東都リーグを制した。