星稜(北信越・石川)が高松商(四国・香川)に快勝し94年以来24年ぶりの決勝進出を決めた。

来秋ドラフト1位候補の奥川恭伸投手(2年=183センチ、82キロ、右投げ)が2試合連続の2桁奪三振をマークした。

最速149キロの速球、スライダー、フォークで高松商打線を圧倒。7回で降板したが、4安打1失点に抑え毎回の12三振を奪った。打っても3安打4打点と大暴れした。

奥川は初戦の広陵戦で7回を無失点に抑え11奪三振。2戦23Kと評判通りの快投でチームを決勝に導いた。