城西大川越が大勝した。

5回終了時のグラウンド整備のタイミングで、相手投手の低めのボールの見極めをベンチで確認。直後の2点を追う6回、先頭の1番大窪啓太内野手(3年)の右前打などで1死満塁とすると、打席には、6月に左足の内側側副靱帯(じんたい)をけがし、痛み止めを飲みながら出場した青木優太外野手(3年)。「ベンチを見たらみんなが笑顔だったので肩の荷が下りた」と、リラックスしたスイングで、スライダーを左中間へ飛ばし、走者一掃の適時三塁打。その後も打線がつながり、この回だけで13点を奪い、コールド勝ちした。