ともに1回戦を勝ち上がってきた勝山と明誠学院の戦いは、一進一退の攻防を制した明誠学院がサヨナラ勝ちした。
1点を追う9回裏、明誠学院は宇賀蒼人(あおと)投手(3年)の適時打で同点に追い付くと、5番の赤木隆内野手(3年)が決めた。「自分の前が申告敬遠だったので、ここで打たないとと思いました」と集中して打席に入ると、思い切りよく振り抜いて、左越えサヨナラ打。逆転され、再逆転するも9回に再びひっくり返された試合を、最後の最後にモノにした。
決勝点にはならなかったが、8回には狙い通りに2ランスクイズを決めるスーパープレーもあった。1点を追う中、水杉明斗外野手(3年)が三塁線へ転がすと、二塁走者の桑田達也内野手(3年)まで一気に生還した。水杉は「人生で2回目の2ランスクイズでした。練習試合でも同じ形で決めていました」。最初から1点ではなく、2点を狙っていたことを明かした。
岩上貴司監督(44)も「2ランスクイズを意識して練習していたので、それが試合で出せて良かったです」と話した。
明誠学院は、17日に倉敷工と3回戦を戦う。

