東洋大姫路(兵庫)が22年春以来、3年ぶりの甲子園出場を決めた。昨秋の兵庫、近畿王者で明治神宮大会では4強入り。優勝候補に挙げられ、77年夏以来で春は初の全国制覇を目指す。

最速142キロ左腕で、元阪神外野手の末永正昭さん(77)を母方の祖父に持つ、晄大(こうだい)投手(2年)も初の聖地へ目を輝かせた。「甲子園に出るというのは高校野球の一番の目標。うれしいです」。昨秋の明治神宮大会では二松学舎大付(東京)戦で6回無失点と好投して初の4強入りに貢献した。

最速147キロのプロ注目右腕、阪下漣投手(2年)が右のエースなら、末永は左のエースとしてチームを支える。甲子園では「阪下に負けないくらい存在感のあるピッチングをしていきたい。結果を出して肩を並べられるくらいの存在になりたい」と躍動をイメージした。

◆東洋大姫路 昨秋兵庫大会優勝、近畿大会優勝、明治神宮大会準優勝。エース阪下漣は安定感抜群。履正社を率いて全国制覇したOBの岡田龍生監督のもと、初優勝を狙う。1963年(昭38)創立の私立校。生徒数1253人(女子474人)。野球部創部は創立と同時。部員は68人。甲子園は春が9度目、夏は12度。77年夏に全国制覇。主な卒業生は元マリナーズ長谷川滋利、ヤクルト原樹理、中日松葉貴大、西武甲斐野央ら。所在地は姫路市書写1699

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