ともに甲子園で優勝経験を持つ強豪対決で、近大付が大阪春4強の大体大浪商にサヨナラ勝ちした。

初回にソフトバンク小久保監督のおい、小久保成逢(せいあ)内野手(2年)の内野安打と北本大空(そら)内野手(2年)の適時二塁打で1点を先制。5回に追いつかれたが、9回に先頭の武内悠隼外野手(3年)が左翼線への二塁打で出塁。続く主将の梶原哲真外野手(3年)が左越えのサヨナラ打を放ち、試合を決めた。

梶原は「外野手の位置を見て前進(守備)だったので、越えるかなとサヨナラ打はたぶん、人生で初めてです。調子もよくて球も見えてたんで、自分で決めようと」と笑顔いっぱいだった。

大体大浪商のエース高原雅幸(3年)は103球の完投実らず。「最後の球は投げミスです」と涙が止まらなかった。それでも「(大体大浪商での生活で)みんなでやることの大切さを教えられました。この経験を生かしていきたい」と声を絞り出した。卒業後は大学に進学し、野球を続ける。

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