西武十亀剣投手(27)は股関節痛からの復帰登板を白星で飾れなかった。

 昨年7月6日のオリックス戦以来となる1軍登板だったが、2本の2ランを浴びた。3回2死二塁では、日本ハム中田に3-1からの5球目、直球が甘く入ったところをとらえられた。

 「いい形で入っていきたかったのですが、流れをつかむことができませんでした。不用意なボールを投げてしまったのが今日の反省です。この反省を次につなげたいです」と話した。

 4点のリードを許したまま5回で降板。敗戦投手となった。