着実に、プロの道を歩んでいる。西武ドラフト6位の綱島龍生内野手(18=糸魚川白嶺)が今日1日、高知・春野の2軍キャンプで本格始動する。1月9日から28日までは、西武第2球場で行われた新人合同自主トレを完走。「あっという間でした。毎日が濃い1日でした」と、充実感たっぷりに振り返った。
当初は、ランニングメニューがきつかったという。「想像以上。こんなに走るとは思いませんでした」。それでも、持ち前の負けん気を発揮。徐々に他の選手たちについていけるようになった。打撃も、最初はマシンの球をうまく打ち返せなかったが「だいぶ、当たるようになりました。自信がついていきました」と胸を張った。
グラウンドを離れても努力を続けている。7日の入寮時は71キロだった体重が、3週間で74キロまで増えた。みっちり体を動かしながら、食事量を意識的に増やしている。「米はいっぱいは食べられない」が、バナナ、パン、牛乳などを間食。まずは78キロを目標に、プロの体を作っていく。
2月のキャンプは、2軍主体のB班スタート。「守備を完璧にしたいです。形がダメなので」。新人合同自主トレ中に周囲の動きと比べ、自分の足りない部分を痛感した。「先輩たちのノックの動きを見て吸収したいです」と意気込む。故郷の糸魚川は、例年にない寒波に襲われている。「あんなに(雪が)降ったのは久しぶり。ニュースを見た人から『お前の故郷、凍ってるぞ』と言われました」と苦笑い。プロで活躍して、新潟へホットな話題を届けたい。【古川真弥】



