阪神ロサリオが2戦連続となる7号2ランを放ち勝利に貢献。金本知憲監督は「右投手のスライダーにアジャストでき始めている。ボール球で誘ってくるなというときにパッと見逃したり、でき始めている」と高評価。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -本塁打が大きかった

 金本監督 どれも大きかったね。陽川も今日、迷ったけど、いかせてよかったなと思う。

 -練習からしごいたかいがあった

 金本監督 そうだろ(笑い)。あまり関係ないけど関係あることにしようよ。

 -糸井が1回に二盗のスタートを切ったのは

 金本監督 出すわけないやん(笑い)。そういう気持ちを買いましょう。

 -ロサリオは前日21日にアーチを架けて、この日が大事だった

 金本監督 今日、ホームランも打ったけど、右投手のスライダーの甘いところだけど、それをアジャストでき始めているわ。いい当たりの遊ゴロが2回、あった。あれがヒットゾーンに飛び出してくれば、期待通りの活躍ができるんじゃないかと思う。

 -ナバーロも本塁打を放った

 金本監督 ツボに来れば飛ぶというところも見せてくれた。甲子園で打ててないから(打線全体が)甲子園でこれくらい、気持ちよく打ってほしいわね。

 -メッセンジャーは中5日でいい仕事

 金本監督 本人の希望ですからね、中5日は。

 -あらためて実力は

 金本監督 安定感はあるし、やっぱり考える投球をできているわね。パワーピッチだけでなく、時にパワー、時に頭、時に駆け引きとか。打者も一緒で、考える力がないと、この世界はなかなか難しい。それがメッセはあるからね。