慶大が東大に連勝し、同大として46年ぶりのリーグ3連覇へ向けて勝ち点1を挙げた。

5回まで1-1の同点も、6回に打線が爆発。柳町達外野手(3年=慶応)は勝ち越しの二塁打を放ち、リーグトップタイの74安打とした。「外の真っすぐをいい感じで打てた。春は投手陣に助けられたので秋は打者が点数を取ってカバーしたい」と言った。

9回には、中村健人外野手(3年=中京大中京)が2試合連続のダメ押し2ランを放った。「2死一塁だったので中途半端でなく、強いスイングをしようと思って思い切って行った」と通算2号本塁打を喜んだ。

投げてはルーキーの森田晃介投手(慶応)が、リーグ戦初登板初先発で勝利した。