阪神望月が“両刀”で備える。矢野新監督は「抑えやエースになれる素材」とその力を高く評価。今季、中継ぎで37試合に登板。その中で、変化球の精度を上げることや直球の質の差をなくすこと、体力面の強化など多くの課題に突き当たった。

21日鳴尾浜で練習した望月は「先発、救援どちらでも、自分の課題は変わらないし、もっと能力を上げないと通用しない」ときっぱり。来季へ向けてレベルアップし、先発でも中継ぎでも対応できる投手を目指す。