ロッテ大谷智久投手(33)が27日、ZOZOマリンで契約を更改し、400万円減の年俸8400万円で合意した。

投手陣最年長として迎えた9年目は45試合に登板。登板試合数は昨季より10試合減も変わらずブルペンを支え、1勝3敗18ホールド(防御率5・40)の成績を残した。

しかし「悔しいシーズン。力になれなかった。チーム(の順位)を押し上げられなかった。ケガせずマウンドに上がることを最優先にした結果、体のケアはできましたが強化ができず、それが出て打たれることも多かった」と反省。「優勝を目指して勝ち取らないと選手は満足感は得られない。ここ数年、投手陣はなかなか良い形で抑えられていない。来年は個人的な目標よりも、チームを1つでも上の順位に」と話した。(金額は推定)