オリックスドラフト2位の頓宮裕真内野手(22=亜大)が7日、大阪市内にある青濤館に入寮した。宣言通りのパンチパーマで入寮。

整髪料で髪の毛を固めていたせいか、この日は“ゆるふわパーマ”だった。「意外といけるなという感じです。もうちょっとクルクルになるかなと思っていましたけど。パンチパーマのキーホルダーを作ってほしいです」と笑顔でおどけた。

パンチパーマでの入寮を指示した亜大の生田監督には前日6日に報告。「『それ似合わないからそれ』と言われました。『やっぱりアフロにしろ』とも言われて」と苦笑い。髪形で注目度が上がったことについては「(生田監督には)きっかけをくださったので、感謝しています。髪形だけじゃなくて、プレーでも目立ちたいです」と決意を新たにした。

大学時代は捕手だったが、現在は三塁の練習を重ねている。「試合に出たいので、言われたポジションを全力でやりたいと思います」。寮へ持ち込んだ私物については、「特にはないです。野球に集中できる最低限のものだけ持ってきました」と表情を引き締めた。