阪神が獲得を狙うヤンガービズ・ソラルテ内野手(32=マーリンズ傘下)に中日松坂大輔投手(38)が太鼓判を押した。

松坂は14年メッツ時代、ソラルテにソロ本塁打を被弾しており「ツボにくれば飛距離はすごい」と語った。

日米通算170勝右腕は虎の新外国人候補をしっかりと覚えていた。「メッツの時だから14年ですよね。彼がちょうど売り出し中だったんじゃないですか。ヤンキースはチーム状態が良くない中で活躍していたイメージがあります。僕が一応、勝ち投手になりましたが、彼にホームランを1本打たれましたね。それは覚えています」。松坂は14年5月14日、ヤンキース-メッツで中継ぎ登板。ソラルテと2打席対戦し、最初の対戦は左飛に打ち取ったが、2打席目の対決で打たれた。カウント2-0から144キロ直球。ヤンキースタジアムの右翼席へソロ本塁打を運ばれた。

「パワーヒッターのイメージはない。どちらかと言えば中距離(打者)ですかね。その時(対戦した年は)はホームランを結構打っていたと思います」。26歳だったスイッチスラッガーの姿を思い返していた。