阪神ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)が今季4号目の本塁打を放った。

初回に4番大山の右翼線適時二塁打で先制し、続く2回。先頭のソラーテがブキャナンの初球、真ん中に入った132キロチェンジアップをとらえた。「回の先頭バッターだったし、コンパクトにセンター方向に打ち返そうと思っていたよ。チェンジアップにうまくコンタクトすることが出来たね」。打球は右翼スタンドへ一直線。序盤に貴重な追加点となった。

ここ5試合で17打数1安打と状態が降下し「ゾーンに苦しんでいるが、しっかりコンタクト出来るようにしたい」と話していたが、打破するような1発。7月30日中日戦(甲子園)以来の本塁打で、9連戦の初戦でチームに勢いをつけた。