阪神(3位)がクライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージでDeNA(2位)を破り、14年以来2度目のファイナルステージ進出をつかみ取った。

9日からリーグ優勝した巨人と日本シリーズを懸けて争う。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-選手を信じた

俺はもうそれしかできへんし、1人1人の気持ちがつながっている感じがして見ていてうれしい。何が起ころうが俺のなかでは受け止められるような部分では戦ってくれている気持ちがこっちには伝わっている。

-守るものがない気持ちを選手が体現した

本当にそう。自分の思ってるよりもさらにその上のものというか気持ちを。俺もずっと一番大事にしたいなということを。みんながそれ以上のことをやってくれている。本当に素晴らしい。誇りに思います。

-藤川が2回を投げた

足も、こんな滑るなかとか。すごく厳しい条件のなかで球児らしく。行ってくれました。

-岩崎もやり返した

シマ(島本)だって第1戦やられて、今日、2イニングしっかりやり返してくれた。優(岩崎)だって。昨日ああいう形になって、またマウンドでも。最後まで粘り強く投げてくれて。ドリスだって、あの場面で3-2まで行った時点で、どうなるかと思うけどしっかり三振取ってくれた。リュウ(梅野)だって、あのワンバウンドを止めたのは、めちゃくちゃすごい。言い出したら、みんな。本当に1人で勝てるような試合じゃない。本当にウチの戦いを、この3試合できた。