阪神望月惇志投手が山本昌臨時コーチから「春まで寝るな」指令を受けた。

午後の個別練習でブルペンに入り、山本氏から指導を受けた。「バッターとの距離が遠いところでリリースしたり、プレートから近いところで体を操作していたところがあった」。本塁方向へのスムーズな体重移動を学んでいる。この日は真っすぐで捕手のミットひもを切る威力を見せた。山本氏は「相当いい。『春のキャンプまで寝るな』と言った。今のボールを1シーズン投げたら、おそらく2桁は勝つでしょう」と太鼓判を押した。