阪神ドラフト1位の創志学園・西純矢投手(18)が9日、プロ意識を高める濃密な時間に浸った。同2位の履正社・井上広大外野手(18)と秋季安芸キャンプを初見学。通算219勝の山本昌臨時投手コーチ(54)からも激励された。

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西純矢と井上は、通算219勝左腕の山本昌氏からもエールを送られた。2人はブルペンでレジェンド左腕にあいさつ。「カメラに追いかけられるだろうけれど、抜くことも覚えること。サボれと言っているわけではないからね。絶対に無理しないこと」と激励を受けた。

山本氏は2人について「いい体をしていると思いました。2人とも僕も知っている選手なので。名門チームでやってきたでしょうから、きっと活躍してくれるんだろうなと思います」と話していた。