巨人が戦力ダウンの危機に直面した。左太もも裏の違和感を訴えていた梶谷隆幸外野手(32)が出場選手登録から抹消された。23日の中日戦(バンテリンドーム)の3回の守備でビシエドの右翼ライン際の飛球を二塁手吉川と交錯しながら滑り込んで捕球。左太もも裏を手で押さえてうずくまり負傷交代した。近日中にも病院で検査を受ける予定となっていた。

エース菅野が右肘の違和感、主将坂本が9日ヤクルト戦での右手親指末節骨骨折、中継ぎで好投を続けていた野上も19日に右肩の異常で戦線から離脱。打線をけん引してきたリードオフマンまでもが離脱となってしまった。