広島が半世紀ぶりの屈辱だ。ヤクルトに同一カード3タテを食らい、4連敗を喫した。先発左腕の高橋にひねられ、6回1死満塁から林の内野ゴロで1点を奪うのがやっとだった。

佐々岡監督は「強い真っすぐを狙っていった中で、なかなかそれが崩せなかった」と厳しい表情。ヤクルトには2分けを挟んで7連敗で、借金は今季最多の15。6月中の借金15到達は、最下位だった1972年(昭47)6月以来49年ぶり。早ければ27日にも自力Vが消滅する。