11日の巨人戦に先発する阪神西勇輝投手が、オリンピック(五輪)ブレーク前最後の登板で通算100勝目を目指す。

6月18日の同戦で大台に王手をかけたが2戦連続で足踏み。4回7失点だった前回2日の広島戦(マツダスタジアム)から、中8日空けてのマウンドになる。伝統の一戦は今季3戦3勝の好相性。「三度目の正直」で節目の白星をつかみにいく。勝てばチームは08年以来13年ぶりの首位ターンが決まる。