初回から、東京ドームにどよめきが起こった。先発を託された巨人高橋優貴投手(24)が、1回持たず、2/3回6安打4失点でKOされた。

1回、先頭の宇草に先制のソロを浴びると、2死一、三塁から菊池涼の適時二塁打で1点を追加され、なおも二、三塁から林の2点適時打でこの回4点目を失った。

登板前日には「東京ドームに来てくれている巨人ファンのみなさんに巨人が勝つ試合を見せたいです」と意気込んだが、打者8人、わずか34球での降板に、スタンドがざわめいた。

巨人は前日15日まで9連敗と苦しんでいる。