広島鈴木誠也外野手(27)が、2戦連発となる36号ソロを放った。4点リードの3回先頭で、戸根の高めチェンジアップを豪快にはじき返した。打球は長い滞空時間を経て、左翼5階バルコニー席へ飛び込む特大アーチ。「森下の援護点になってよかったです」。39発でリーグトップのヤクルト村上、巨人岡本に3本差まで迫った。

これで主砲は巨人戦だけで今季10発目。球団で過去に巨人戦で2桁本塁打を放った選手は、80年山本浩(13本)、01年金本(10本)、03年緒方(10本)、05年新井(10本)で、チーム5人目の記録となった。

▽菊池涼(3回無死一塁から左越えの16号2ラン)「誠也に続くことが出来てよかったです」