ロッテ二木康太投手(26)は先発し、2回を投げきることができなかった。

初回は2走者を許しながら、2奪三振などで無失点でしのいだ。しかし2回、先頭の6番中村晃を四球で出すと、その後2死二、三塁に。1番牧原大にはフルカウントとし、最後に適時打を許した。2番栗原にも適時打を続けられると、3番柳田には左中間への28号3ラン。続くデスパイネに四球を出したところで、投手交代が告げられた。

2週間ぶりの先発で2回途中5失点。先発投手が2回を持たずに降板するのは、ロッテでは今季初となった。前日15日には「柳田さんが得点に絡んでくるとおもうので、その前の打者をしっかり抑えること。ランナーをためた状態で勝負をしないように」と警戒していたものの、有言実行ならず。開幕投手に指名された今季、いまだ5勝。今回も大事な試合で崩れ「チームに迷惑をかけました。今は言葉がありません」と唇をかんだ。

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