広島の守護神栗林良吏投手が1点を死守し、34セーブ目を手にした。

3点リードの9回、先頭松原の4球目でバランスを崩した際に左肩付近の違和感を訴えたが、投球を続行。2死から連続四球を与え、一、二塁からウィーラーに24試合ぶりの失点となる2点適時二塁打を浴びた。1点差に迫られるも、最後は中田を空振り三振。佐々岡監督は「左肩は大丈夫だと思う。きっちり勝ちに結びつけてくれた」。50試合目の登板で、セ・リーグ歴代単独3位の17試合連続セーブを記録した。