ソフトバンクは今季21度目の引き分け。CS出場へわずかな希望を残した。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-甲斐は長谷川勇也の執念が乗り移ったかのような1発

工藤監督 この前の西武戦のホームランで打ったのと同じボールでしたね。見事なホームランを打ってくれた。まぁ…野球というのは最後のアウトを1個取るまで何が起こるか分からないということ。もう一度しっかりと締め直して、残りの3試合をしっかり戦っていく。自力ではできないので、そこは奇跡を信じて。ただ自分たちはやるべきことをしっかりやっていく。最後まで、決まるまでしっかりやることに変わりはないです。

-長谷川は最終打席でヘッドスライディング

工藤監督 そうですね。やっぱり最後まで諦めずにね。彼らしいヘッドスライディングだったと思います。「最後まで諦めるな」というメッセージをもらったと思って、残りの3試合をしっかり戦いたいと思います。

-両軍無得点の7回に代打出場だった

工藤監督 今日はヘッドもいいところで使いたいと。やっぱり彼の力を信じていいところで使ってあげたいという思いが僕にも十分分かりましたので。スコアリングポジションにいったらいこうと言ってました。

-今宮が守備で左ひざを負傷

工藤監督 ちょっと明日病院に行く予定にしてます。ちゃんと診てもらったうえでどうか。普通という訳ではないんですけど、普通に近いような感じで歩いてはいたので。明日痛みが出るのか、逆に引くのかというところですね。