メガゴジラが“怪物級”の大暴れを期待された。

巨人秋広優人内野手(19)が18日、東京・世田谷区の松沢小で野球教室に参加。小学生から「55本打ってください」、「60本打ってください」と来季の本塁打をリクエストされた。

身長2メートルの大器は最初こそ表情も硬かったが、キャッチボール、打撃練習などを一緒にするにつれ、徐々に心の距離は縮まっていった。野球少年にとって、野球選手はヒーロー。そろそろ終わりに差しかかった時、秋広のまわりに自然と輪ができた。そして小学生から純真無垢(むく)な、どでかい期待の声を受け取った。

秋広はたじたじで苦笑い。ただ、思いは感じ取った。

「目標になれるような選手になれるように、活躍できるように来シーズン頑張っていきたいと思います」。

来季は背番号も68から55に変わる。あの松井秀喜氏も背負った特別な意味ある数字。「その背番号に恥じないように、しっかりと成績もそうですけど、いろんなことに自覚と責任を持って1年間過ごせればと思います」とあらためて決意を新たにした。

背は高くとも、まだ線は細い。オフは体を大きくすることに力を入れる。食事回数も増やし、現在の体重96キロから、まずは100キロを目指す。母が作るオムライスが一番の好物で、よく練習して、よく食べて、小学校6年生の時には身長180センチ。ランドセルは両手で背負えず、片手で持つしかなかった、その体。もっともっと大きく、強くし、セ界を震撼(しんかん)させる最強打者へと成長していく。