阪神の4番争いでは大山悠輔内野手(27)が2安打と存在感を見せた。

【関連記事】阪神ニュース一覧

今季2試合目の対外試合となった日本ハム戦に「4番一塁」で先発。2回に先発池田の変化球を左前へ。5回には左腕福田の129キロ変化球を中前にはじき返し、坂本の2ランで生還した。6回の守りから交代し、3打数2安打。8日の日本ハム戦での本塁打に続いて結果を残した。「しっかり自分のスイングができるように毎日練習している。まだ課題もあるので、1つ1つ向き合ってやっていきたい」と、実戦での打席を大事に課題に向き合う。

一方の佐藤輝明内野手(22)は「3番右翼」でフル出場も4打数無安打。矢野監督は「(打線は)なかなか自分のスイングができていない。できているのが悠輔(大山)とか、まあ輝も悪くはない」と、湿りがちな打線の中で、2人がハイレベルな4番争いを続けていることを評価した。