ソフトバンク打線が16年以来、6年ぶりに3試合連続無得点と沈黙した。プロ初登板初先発で、6回途中無失点と好投した田上奏大投手(19)を援護できなかった。

【ニッカン式スコア】12日のソフトバンク-ロッテ戦詳細スコア

ロッテ・ロメロの前に初回先頭の真砂が安打で出塁したが、続く今宮が併殺打。5回1死一、二塁の好機ではガルビスが併殺打に倒れた。主軸の柳田、栗原が負傷離脱し、開幕から好調だった三森も欠場し、得点力不足が露呈している。

同点の9回には守護神の森が登板。だが先頭藤原のゴロを一塁松田がトンネルし、無死二塁のピンチ。1死三塁となってレアードに左前適時打を許した。

開幕8連勝と好発進を見せていたチームは9日西武戦から3試合白星なし。それどころか1点も挙げられていない。