宮城県出身で球団創設時から熱烈楽天ファンの乃木坂46久保史緒里(20)が、“イーグルス愛”を前面に、首位を走る好調の要因を語った。最初に憧れたプロ野球選手は「リック・ショート。姉はフェルナンデスでした」と笑う。今季全試合フル視聴を目標に掲げ、現在も継続中。「解説を聞いて勉強になることもすごく多いので、やっぱり逃したくない情報というのは多いんですよ。ハイライトでもいいんでしょうけど、そうすると細かな選手の好プレーというのをどうしても見逃しちゃったりするので」とマニアぶりを発揮している。仕事の合間には、追いかけ再生で見る徹底ぶりで、チーム分析もアイドルらしからぬ!? 内容となった。【取材・構成=湯本勝大、横山慧】

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(13年楽天日本一の瞬間は)チケットが取れなかったんですよ。隣の陸上競技場でライブビューイングもやっていたのに、そっちすら取れなくて、家で見てたんですけど。初めて感動で泣くというのを覚えた瞬間でした。田中将大投手がマウンドに上がったときに、あの大合唱で家族が泣いているのをみて、そのときに感動で泣くというのを初めて知って。楽天で私は感動というものを覚えて。あれは今見ても涙が出るぐらい興奮しましたね。

ちょっと本当に今年は期待しちゃっています…(笑い)。やっぱりひと味違うなって思っちゃってます。見たいですね。もう1回。でも本当に優勝したらどうなるんだろう私。本当に今の私にとっては、楽天がお仕事を頑張る活力になってくれているので。(優勝したら)数年先まで仕事頑張れると思います。楽天に生かされている女なので。

今年こそ優勝の瞬間は見たいです。現地で。という夢はあります。自分が乃木坂46に在籍しているうちに優勝したらいいなって思っているので。それは1個夢ではあります。

◆久保史緒里(くぼ・しおり)2001年(平13)7月14日、宮城県生まれ。小3から中3まで楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」のジュニアチアリーダーズに所属。16年9月に乃木坂46の3期生として加入。20、21年は「イーグルスガールイメージキャラクター」を務めた。今年2月からニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」パーソナリティー。161センチ。

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