23年開業の新球場を保有・運営する株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテインメントは8日、北海道ボールパークFビレッジの中核施設として、「エスコンフィールド HOKKAIDO」の南側に、北海道ならではの魅力を体験・発見できる情報発信基地となる商空間をつくり、「THE LODGE(ザ・ロッジ)」と命名すると発表した。

木造2階建て、近隣地域の特産品を販売するアンテナショップや、北海道の自然を楽しむアウトドア専門テナントなど6点を予定。さまざまなアクティビティを通じて北海道の豊かな自然を楽しむことができ、新たな出会いや発見が生まれる、Fビレッジの情報発信基地となる。

建物全体に北海道産の素材(北海道産カラマツ、道南杉、江別のれんが)を使用し、雄大な山脈を意識した緩やかな切妻型屋根、北海道らしい赤れんがと道南杉をメインにした外観で、エスコンフィールドHOKKAIDOとも調和するデザインを採用。北海道の自然に溶け込む温かみのある建物として、自然の変化を楽しむことができ、時と共に育っていく空間をつくっていく。