西武は44イニングぶりとなる本塁打を除くタイムリーが飛び出した。

1回2死三塁。山川穂高内野手が楽天滝中瞭太投手の内角141キロ直球を振り抜いた。詰まりながらも、センター前に落とした。

試合前まで9月は54打数7安打の打率1割3分、2本塁打、4打点と調子を落としていた。同時にチームも9月は3勝12敗と大きく負けが先行し、7連敗中。貯金も0になった。チームは9月14日ソフトバンク戦の4回に栗山が放って以来、43イニング連続で本塁打以外のタイムリーがなかった。打破したのは苦しむ4番のバットだった。

欲しかった先取点を生みだした山川は「良かったです」と納得の表情だった。

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