阪神前川右京外野手(21)が、待望のプロ1号アーチを放った。

2点ビハインドの6回無死一塁。ロッテ美馬からZOZOマリンの右翼席へ飛び込む同点2ランを決めた。プロ通算69試合、196打席目での初本塁打。若武者の貴重な一撃で、試合を振り出しに戻した。

「打ったのはストレート。もうとにかく必死にくらいついて、後ろにつないでいく気持ちでした。前の打席からいい形でスイングできていましたし、チームに貢献することができてうれしいです。次の打席も打てるように頑張ります」とコメントした。

▼高卒3年目の阪神前川がプロ1号。阪神で交流戦でプロ1号を放った生え抜き選手は07年庄田隆弘、13年柴田講平、14年緒方凌介、17年岡崎太一に次いで5人目。高卒選手が交流戦でプロ1号を記録するのは球団初だ。前川は智弁学園(奈良)出身で、庄田と岡崎も同校から大学や社会人を経由してプロ入りした。

◆前川右京(まえがわ・うきょう)2003年(平15)5月18日生まれ、三重県津市出身。智弁学園では甲子園に3度出場し、3年夏は6試合通算22打数10安打(打率4割5分5厘)、2本塁打、7打点で準優勝に貢献した。21年ドラフト4位で阪神入団。昨年5月30日西武戦で1軍初出場。176センチ、83キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸850万円。

【動画】値千金の同点弾 阪神前川右京にプロ初HRが飛び出す

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