巨人戸郷翔征投手(24)がV率100%の吉兆データをたぐり寄せる。前半戦最終カード初戦、19日中日戦(バンテリンドーム)に先発予定。昨季25回投げて防御率0・00と得意カードの今季初登板に向け「(中田)翔さんも(1軍に)上がってくるでしょうし、細川さんとか抑えないといけないバッターがいる。集中しながら投げていきたい」とクリーンアップを警戒して封じていく。
混セの中、ここまで6勝6敗と唯一五分の戦いを繰り広げている中日3連戦。勝ち越せば、34年ぶり12度目のセ・リーグ全カード勝ち越しターンが決まる。負け越しは交流戦のみで、球宴が始まった51年以降、巨人が前半戦でセ5球団に勝ち越した過去11度すべてでリーグ制覇を達成している。「いい雰囲気でみんながオールスター休みを迎えられたら」。カード頭を奪い、グリフィン、菅野へとつなげる。
今季は初の開幕投手を務めた。中6日で回り続け、金曜ローテ皆勤でエース級と勝負し、今回も防御率0点台の高橋宏と投げ合い。「難しさもあるが、その中で勝つと、他の1勝とは違う重みを感じる」と戸郷。5年ぶり首位ターンで、Vロードを切り開いていく。【上田悠太】



