「サンデー・栗林」襲名だ。広島栗林良吏投手(29)の開幕ローテ入りが確実となった。次回は22日ソフトバンク戦に先発し、中6日で開幕3戦目の29日中日戦に臨む。

昨季まで通算271試合すべて中継ぎ登板から、今季は先発に転向。春季キャンプではプロ入り初めて100球超の投げ込みを行い、新球種スライダー習得も目指すなど先発仕様の仕上がりをみせた。前回12日DeNA戦では、5回5安打無四球無失点と結果で大きくアピールし、開幕ローテをたぐり寄せた。

開幕ローテ入りは通過点に過ぎない。ローテーションを守りながら、チームに貯金をもたらす投球が課せられた使命と自覚する。「(ローテーションを)1年間守らないと、ここで先発をやらせてもらう意味がなくなると思う。まずは一番目の前の目標を達成できたというところ。ずっと立てていたシーズンの目標があるので、そこを達成できるようにやっていきたい」。前回登板で得た先発としての好感触を次回登板にもつなげ、シーズンに入る構えだ。

栗林と同じ開幕カードには、すでに開幕投手が明言されている床田に続き、新外国人フレディ・ターノック投手(27=マーリンズ傘下3A)の登板が見込まれる。1週間の始まりとなる開幕2カード目は昨季リーグトップのクオリティースタート率を記録した森下から2年目岡本、森につなぐ並びになりそうだ。

昨季まで抑えとして試合の最後を締めてきた栗林だが、今季は6連戦最後の「サンデー・栗林」として、1週間の戦いを締める役割を担う。