<中日6-0巨人>◇8日◇ナゴヤドーム

 中日の川井雄太投手(30)が粘りの投球で、昨年5月24日の楽天戦以来の白星を挙げた。「一つ一ついこうと思っていた。とてもうれしい」と約1年ぶりの喜びをかみしめた。

 7回途中でマウンドを降りるまで、4回以外は毎回走者を背負った。心掛けたのは「ゴロを打たせること」。130キロ台の直球と、緩いカーブで内外角を丁寧に突き、崩れなかった。

 一昨年は11勝を挙げたが、昨季はわずか1勝。悔しさを知る左腕は「一生懸命頑張るだけ」と浮かれる様子はなかった。