ソフトバンクの三笠杉彦球団統括本部副本部長(42)は25日、今宮健太内野手(25)のWBC出場要請を辞退したと明かした。

 侍ジャパンから招集がかかったが、今宮は昨年10月28日に右肘を手術。状態は順調に回復しているが「急に試合に出て何かあったらいけない」と、球団側が判断した。また最後の28人目の候補に名前が挙がる広島田中広輔内野手(27)は「シーズンに入るための準備している。選ばれたら選ばれたでありがたいですが」と話した。この他、ロッテ鈴木大地内野手(27)、DeNA倉本寿彦内野手(26)も候補に挙がっている。