亀田興毅が内藤大助に判定勝ちし、2階級制覇を達成した29日の「プロボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ」(TBS系)の平均視聴率は、関東地区、関西地区ともに43・1%だったことが30日、ビデオリサーチの調査で分かった。

 同社によると、今年放送された全番組中、最高視聴率で、集計を始めた1977年9月以降に放送されたプロボクシング中継で歴代2位の高視聴率だという。

 瞬間最高視聴率は関東地区で51・2%、関西地区で52・2%だった。

 内藤の出身地の北海道で集計を実施している札幌地区では、平均視聴率が50・6%、瞬間最高視聴率が57・0%だった。