内藤大助(宮田)を判定で撃破して2階級制覇を達成したWBC世界フライ級王者亀田興毅(亀田)が30日、都内で一夜明け会見を行った。

 3回KOを予告していたが判定という結果となったことにも、興毅は「きっちり1回ずつ大事に戦ったから」と意に介していない様子。「(ボクシングを)昔はけんかやと思っていたけど、今はゲームと思う。1回ずつプランを立てて実行する。それがボクシングと思いますね」と、大人の考えを披露した。