WWEヘビー級王座の次期挑戦者・中邑真輔(38)が、王者AJスタイルズ(40)に心理戦を仕掛けた。
4月8日のWWE最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム)で挑む王者にセコンドを依頼し、新日本プロレス参戦経験のあるシェルトン・ベンジャミン(42)とシングルで対戦。AJスタイルズに敵セコンドのチャド・ゲイブル(32)を排除してもらうと、飛びつきの腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めと関節技でベンジャミンを追い込み、セカンドロープからのジャンピングキンシャサ、さらにコーナーでたぎって2発目のキンシャサをたたきこんで快勝した。
アシストしてもらったはずの中邑だが「AJ、セコンドに来てくれたありがとう。でもヘルプは必要なかった。今日はオレがレッスルマニアでどうやってお前を倒すかを見せるために呼んだんだ」と不敵な笑みを浮かべた。エキサイトしたAJスタイルズからは「心理戦か?この王座戦は特別なんだ。みんなの、そしてオレにとってもドリームマッチなんだ。俺はお前に勝ってベストであることを証明する」と返答。すると中邑は少し困った表情で「だからオレはお前を倒せるんだよ。お前は感情的過ぎるから」と弱点をチクリと指摘した。
花道からバックステージに戻ろうとすると、リングに残ったAJスタイルズがベンジャミンとゲイブルに襲撃された。すかさずリングに戻った中邑がゲイブルにリバースパワースラム、ベンジャミンにハイキックを決めて蹴散らして救出した。ところが、倒れているAJスタイルズに寸止めのキンシャサ。ひざを触れ「ニー・トゥ・フェイス」といいながら、王者の頭を軽くたたいてリングを後にし、王者をぼうぜんとさせた。

