来年1月4、5日の東京ドーム大会で引退するレジェンド、獣神サンダー・ライガーが6人タッグ戦で後楽園最後の日を迎えた。
棚橋弘至、飯伏幸太と組み、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、YOSHI-HASHI、ロッキー・ロメロ組と対戦。ひときわ大きな声援を浴びながら、久しぶりに披露する黒ライガー姿で登場した。絶対エース、オカダ相手にレインメーカー式の掌底やライガーボムを決めるなど果敢に攻めたが、最後はオカダの強烈なレインメーカーに沈み、夢の金星はならなかった。
ライガーは息をきらしながらコメントブースに現れると、ベンチにあおむけ、ぐったり。「あぁ、ちくしょう。俺が足ひっぱる結果になった…」と悔しがりつつも、「強かったな。これが引退する人間と現役チャンピオンの差だ」とオカダの強さを称賛した。
一方のオカダにとって、ライガーは恩人だった。中学卒業後メキシコの闘龍門でデビュー。その時に同団体のウルティモ・ドラゴンを通じて知り合ったライガーが新日本に導いてくれた。
オカダは締めのマイクで「新日本に入れてくれたライガーさんと最後に試合ができてよかったです」とあいさつ。渾身(こんしん)のレインメーカーに、これまでの感謝の思いを込めた。

