キングの次男、三浦孝太(19=BRAVE)がデビュー戦を白星で飾った。
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第1試合で登場したJリーグ横浜FCのFWカズ(三浦知良)の次男三浦は、元ホストで地下格闘技8戦7勝を誇るYUSHI(33=フリー)と対戦。サッカーで培った強烈なサッカーボールキックで1回TKO勝ちを収めた。
三浦は、試合後インタビューに応えた。
主な一問一答は以下の通り。
-デビュー戦
三浦 試合が始まったら痛いと思わなかった。いつも通りだった。
-サッカーボールキックで決めた
三浦 そんなに簡単にできないと思っていたが、とっさに体が動いた。あんまり普段から練習をしている技ではない。試合前のサッカーボールキックのような動きは、平常心でいるためにサッカーの試合の時にやっていたストレッチ。いつでもチャンスがきたら盛り上げるんだという気持ちはあった。
-左足
三浦 サッカーの時は右足だが、左足を使うこともあったので何ら問題ない。
-サッカーの経験
三浦 サッカーをやっていた動きがいかされたのかなと。父と一緒のFWだった。正直サッカーで勝った時より、こっちの方がうれしくて、今まで生きてきて一番うれしい瞬間でした。
-寝技
三浦 ギロチンは得意。相手の息もぜいぜいいっていたので落ちたかと思ったが、そこから回復してきた。タフだなと思った。三角(絞め)はとっさに出た。相手は打撃が強いと思っていた。積極的にタックルに行った。ずっとグラウンドの練習をやっていたので全然焦りはなかったし、これなら勝てると思っていた。
-リング上のコメント
三浦 コメントは考えていなかった。応援してもらえる声が増えたのはこんなにも力になるんだと感じた。「親の力」と言われるのは仕方ないことだと思っているし、それ以外に自慢できるものはなかった。応援してくれたら頑張れるので、あのように言いました。
-点数をつけるなら
三浦 数字はわからないが、寝技も打撃も出せたので良かったのかなとは思う。想像以上に腕とかが疲れていた。実際だったら5分3回なのでそこに対応できる体を作りたい。
-今後
三浦 勝っても負けても無傷で帰れるとは思ってなかった。病院ですごす、どうなってもいいと思っていたので、これからの予定は決めていないです。もんじゃ焼きを食べたい。