RISE世界フェザー級王者でデビュー45連勝中の那須川天心(23=TARGET/Cygames)が、RIZINラストマッチで元PRIDEライト級王者でUFCでも活躍したレジェンド、五味隆典(43=イーストリンカンラスカルジム)と白熱の打撃戦を展開した。

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勝敗はKO決着のだけのパンチのみの立ち技特別ルールで対戦。13・3キロ重い強打者の五味と真っ向から打ち合い、2回には左フックを決めてロープに追い詰めるシーンもあった。2回を終えて結果は引き分けに終わったが、那須川は「この試合でRIZINを卒業するけど、ずっとRIZINが好きでした。本当にありがとうございました」と感極まって涙を流した。来年のボクシング転向を表明している那須川は、今月24日に来年6月にK-1スーパーフェザー級王者の武尊と対戦することを発表。来年4月に行われるRISE代々木大会を含めてキックは残り2試合となる。

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