人気ユーチューバーで音楽グループ「Repezen Foxx」のDJ社長が異例の完全決着ルールで意地の勝利をつかんだ。スペシャルアドバイザーを務めるRIZINファイター朝倉未来に「地球最弱かも」と言われた10人ニキ(鈴木大輔)とのキックボクシングの完全決着ルールで対戦。4回レフェリーストップ勝ちを収めた。

試合前にDJ社長は「この試合に負けたら『10人ニキ』のタトゥーを入れてやりますよ」と宣言しており「お前は何をするんだ」と提案。10人ニキから「DJ社長に負けた男」とタトゥーを入れる返答をもらった。さらにDJ社長が「どちらかが沈むまで」と判定なしの完全決着ルールを要求し、両者と朝倉が承諾してゴングが鳴ったメインイベントだった。

1回、ガードをかためつつ前に出て耐え続けたDJ社長は2回に顔をそむける10人ニキに次々と拳を打ち込んだ。3回にはパンチで鼻からの出血に追い込み、ダウンも奪った。4回には10人ニキの意地の連打を浴びたものの、そこから反撃のパンチでダウンを追加。そのままレフェリーストップによる勝利を収めた。

10人ニキとの“デスマッチ”で制したDJ社長は「30万人の視聴者が僕のためだけに見ていただき、ありがとうござます。今度、(Breakinng Down)6とか7とかありますよね。次、出させてください。10人ニキの次に強い人と戦います。次は俺よりも弱いやつを探して」とキッパリ。10人ニキにエールを送りつつ、11月3日に開催されるBreakinng Down6大会への参戦にも色気をみせた。

本来ならば、10人ニキが屈辱のタトゥーを刻むことになるはずだったが、DJ社長は「温情」の罰ゲーム変更。代わりに「俺のしょんべんを飲むか、タトゥーするか選べよ」と提案し、10ニキは「あとで」と条件付きで飲尿を選択していた。

【BreakingDown】離婚発表の坂口杏里さんがプレゼンターで登場 てんちむとツーショット/詳細>>