プロボクシングWBO世界ミニマム級王者谷口将隆(28=ワタナベ)が同級2位メルビン・ジェルサエム(28=フィリピン)と2度目の防衛戦に臨み、2回TKO負けで無念の王座陥落となった。亀田興毅ファウンダー(36)が初めて世界戦を手がけた。
初挑戦の重岡銀次朗まさかの無効試合でベルト奪取ならず 3回偶然のバッティング/詳細
谷口将隆 | ● | 2回TKO | ○ | ジェルサエム |
◆ラウンドVTR◆
1R 谷口将隆10-9ジェルサエム
サウスポーの谷口がじわじわと前に出て左ストレートをヒット。挑戦者は慎重に谷口の出方をうかがい手数が少ない。1分50すぎに谷口が左ストレートで挑戦者をロープまで飛ばす。谷口は終盤の挑戦者の大振りの左右パンチを冷静に外す。最後に谷口の左ストレートがボディーに決まる。
2R 谷口将隆-ジェルサエム
谷口は左ストレートでボディーを狙うも、50秒すぎに挑戦者の強打を顔面に浴びてダウン。そのまま立ち上がれずTKO負け