前日の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王者に返り咲いたオカダ・カズチカ(35)が、同大会で4年ぶりに新日本マットに復帰し、即IWGP・USヘビー級王座を戴冠したケニー・オメガ(39)と夢の合体を果たした。

メインイベントで王者タッグを組み、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレ組と対戦。事前にカード発表はなかったため、オカダとオメガの入場曲が響き渡ると、会場はどよめきが起こった。お互いに声をかけあって息のあったタッグワークを披露。オメガのVトリガーとオカダのレインメーカーでヘナーレを挟み撃ちにし、最後は13分36秒、オカダがレインメーカーを決めて勝利した。

19年1月に新日本を離脱して米プロレス団体AEWを旗揚げたオメガとは、過去にG1やタイトル戦で名勝負を繰り広げたライバルで、タッグを組むことはなかった。オカダは「ケニー、ありがとう。組んだのもよかったし、また戦うのも面白いんじゃないかと思います」と、笑顔で話した。

前日には宿敵ホワイトと30分を超える激戦で、この日は疲労困憊(こんぱい)だった。「昨日のダメージ多くて…」と汗を拭いながらも「横で助けてくれるパートナーがいてよかった」と振り返った。

試合後には、KOPW2023の保持者になった鷹木から連日の挑戦状をたたきつけられた。「いつ、なん時、誰の挑戦でも受けるほど安く売っていないんですよ」と返しながらも、「けど、鷹木信悟という相手には興味があるよ。鷹木さん、あなたなら、いつなん時だって受けてやりますよ。かかってこい、この野郎!」と、今度は挑戦を受諾した。ダブルタイトルマッチが決定的となった。