IBF世界ミニマム級5位重岡銀次朗(23=ワタナベ)がノーコンテストの不本意なアクシデントで世界王座獲得を逃した。同級王者ダニエル・バラダレス(28=メキシコ)に挑戦したが、3回途中に偶然のバッティングが発生。先に頭を下げていった王者バラダレスからダメージの訴えがあったため、レフェリーが試合続行不可能と判断。2回2分48秒、IBF規定でノーコンテストとなった。

主な一問一答は次の通り

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-試合の感想

「試合の感想ですか…不完全燃焼で全然、やり足りていない。2、3回に余裕が生まれ、自分の調子がこれからという時に…まさかの終わり方でした。自分でも良く分からないです」

-試合結果は

「あれ(王者続行不可能)は確実に相手が心が折れたと思いました。マジでそこまで考えていなかったので。4ラウンドまで気を付ければ…。4ラウンド目までいけば負傷判定で勝っていた。いろいろ思い返すところがある。あと少しだった」

-リング上の涙は

「うそだろうっていう感じでしたね。マジで予想外で悔しい。この悔しさをどこに向けたらいいのか。モヤモヤしています」

-3150FIGHT亀田ファウンダーと話したか

「まだお前は負けていないし、お前のプラスにしかなっていない、と言われた。自分もまだ負けたと思っていないし、負けていない。王者になる日が遅くなるだけ。今日の世界戦で自分も自信がついたところもある。王者にまるまで自分との戦いですね」

-今後は

「ぜひ(バラダレスと)再戦させてほしい」

-ファンへメッセージ

「今日は本当にみんなに支えられ、みんなが頑張れと言ってくれて…(涙)。本当に(故郷の)熊本からもいろいろな人が来てくれた。みんなに勝つところみせたくて悔しいですけど、みなさんのおかげでリングに立てて、最後まで挑戦できることができました。納得はしていないですが、また頑張るのでみなさん支えてほしいです。これからなので。応援ありがとうございました」

-相手のバッティングの事前情報は

「頭からくることは分かっていました。町田トレーナーに教えてもらい、気を付けていた。頭からいかないようにして。バッティングは自分の左ほおに当たって相手も痛くないはず。分からないですけれど、自分もバッティングを気をつけていた」

-パンチは

「2、3回に左ボディーがいいのが入っていて、兄貴(優大)から効いているぞと言われた。ボディーが良かったと思いましたけれど」

-気持ちの切り替え

「いや、きっかけというか…まだ試合終わってドローとなった時から気持ちは何も変わらない。悔しい、燃え尽きていない、やり足りていない。これからのところで終わり、まだやれたなと。今すぐに試合したいですし、悔しいので、またすぐに試合したいと思います」

-王者は事前と事後で想定取りだったか

「正直言うと、ラウンドが重なるごとに自分に余裕が出てスピード差、反応は自分の方が上だと。左だけは見えなかったけど怖さはなかった」

-コンディションは

「コンディションは良かったです」

-バッティングは偶然だったが、故意にきていたと

「いや本当に一瞬のことすぎて、あごに当たっても自分が全然、痛くないぐらいなのでおかしいと。3ラウンド目のうちにいろいろ考えていたのかなと。あのまま続くと負傷判定になるし」

-最後の裁定を待っていた気持ち

「頼むよという感じ。頭が痛いとアピールしていたので嫌な予感していました。(王者が)5分休憩と言っていたので、それすらも許せなかったのに、試合続行不可能というとは…戦意喪失したのではないかと思った」

【ライブ詳細】初挑戦の重岡銀次朗まさかの無判定試合でベルト奪取ならず 3回偶然のバッティング